ロト6とは数字選択式宝くじの1つです。他にもミニロトとかナンバーズとかありますが、当選金が多いことで人気を集めています。
1等 本数字6個全て一致
2等 本数字5個とボーナス数字
3等 本数字5個と一致
4等 本数字4個と一致
5等 本数字3個と一致
1等は2億円。但し人数によって分割。キャリーオーバーがあり該当者なしだと次回は4億円。当選者数で変動はしますが、大ざっぱに言って1等は億の単位、2等は千万、3等は百万4等は十万、5等は1万円以下という賞金になっています。当選者数によりますので1等でも千万単位まで落ちたり2等でも億を超した場合もあります。
最近はデータ解析が進んで1等、2等とも当選者数が増える傾向に有りますが、それでも数千万が出ています。毎週木曜日に有楽町の宝くじドリーム館で抽選が行われ、申し込みは抽選前までいつでも買うことが出来ます。「申込カード」1枚につき5口の予想が出来、1口200円です。数字1〜43までで、そこから6つを選び鉛筆等で数字を塗りつぶせばOKです。
他に同一の用紙で継続回数や口数の追加など指定できるようになっていますが、用紙の裏面を読めばわかるようになっています。
当選発表はインターネットで宝くじ検索で調べられます。発表日(木曜日)の午後8時頃には最新があがっています。また翌日の新聞紙上で見ることが出来ます。
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ランダムに出るであろうと思われている抽選方法ですが実はランダムには違いないけど推理できる余地がたくさんあるのが「ロト6」の特徴とも言えます。まず抽選方法ですがルーレットみたいな物を想像してください。その抽選機の上に攪拌機があり、そこへ43個(1個14.73g)のボールが2列に入れられたアクリル板出来た筒から入れられます。攪拌されたボールは下部の抽選機に落ち、ここで抽選が始まります。抽選機のプレートが左回転し、後に右回転します。遠心力でボールは外側に張り付きボールの数字が回転で見えなくなったら、ここで排出ボタンを宝くじドリーム館の女性行員の一人が押して最初の数字が決まるわけです。この抽選女性行員は普段はドリーム館で案内やら受付などを行っている職員で交代で行っています。以後、同様に合計6つの数字を選び出し本数字の抽選は終わります。その後、一段したの抽選機に残りのボールが落とされ、同様にしてボーナス数字1つを選び出して終了します。
およその流れはお分かりいただけたかと思います。さて、何処に推理する余地が?ですが、この抽選ボール7つの色に分けられているのです。この色と、女性行員の押す排出ボタン、ヒントになりませんか?。このコンピュータ時代に手押しなんです。ただし、数字は見わけが付きませんから数字を選び出せる訳じゃないです。しかし、色ならかなりの確率で出せる筈です。人が介入している以上、無意識でも何らかの力が働いて来ます。ここがマシンとの違い。ランダムはランダムにあらず・・・です。
過去のデータから6個の当選数字で6色バラバラと3色は極端に少ないです。2色以下はゼロです。70%以上が4色か5色占められています。つまり「均等に色分しようとしている」と考えられます。知らず知らずの内に偏らないように働いているのですね。また、サイコロを振って出す目は回数を重ねればいずれ同数になるという原理も重要な分析データになります。 |